溶接について

WELDING


~幅広い溶接技術と充実した設備で、多様なニーズに対応~

TIG溶接、半自動溶接をはじめ、ステンレス・SS・アルミ材など多様な素材に対応可能な設備を完備。
精密な加工から大型製品まで、幅広い製品製作を実現しています。

 

溶接事業について



多様な技術で、ものづくりの未来をつなぐ溶接力

九州電熱工業では、鉄道部品、医療装置用タンク、産業機械部品など、多種多様な製品の溶接・製作を手掛けています。ステンレス鋼、SS材、アルミ材など、さまざまな素材に対応し、TIG溶接や半自動溶接などの技術を駆使して、高精度な製品づくりを行っています。
お客様からいただいた図面をもとに、溶接方法や組立手順を検討。各工程で担当者同士が連携し、最適な製品を仕上げます。新規案件や特注品の場合は、試作・検査を経て出荷まで一貫して対応可能です。

品質管理体制



徹底した品質管理で、安心と信頼を提供

全工程で厳格な品質管理を実施。不良品率の低減や作業標準化、継続的な改善活動を通じて、安定した品質と高い顧客満足を追求しています。

 

主な業務の流れ



1. お客様図面の確認

お客様からご提供いただいた設計図や仕様書をもとに、製品の形状・寸法・使用材料・溶接箇所などを詳細に確認します。図面の意図やご要望を正確に把握することで、品質や納期のご期待に応える第一歩となります。


2. 溶接方法・組立手順の検討

製品ごとに最適な溶接方法(TIG溶接、半自動溶接など)や組立手順を検討します。素材や形状、強度要件などを考慮し、効率的かつ高品質な製造プロセスを設計します。必要に応じて治具や専用設備の選定も行います。


3. 各担当者との打ち合わせ

現場の担当者や技術スタッフと連携し、作業内容や工程の確認、役割分担を明確にします。情報共有や意見交換を通じて、作業ミスや工程ロスを防ぎ、スムーズな生産体制を構築します。


4. 溶接・組立作業

選定した溶接方法と手順に基づき、熟練の技術者が溶接・組立作業を実施します。各工程で安全と品質に配慮しながら、図面通りの精度で製品を仕上げます。必要に応じて仮組みや中間チェックも行います。


5. 検査・品質確認

完成した製品は、寸法や外観、溶接部の強度などを厳しく検査します。社内基準やお客様の仕様に適合しているかを確認し、不良や不具合がないかを徹底的にチェックします。品質管理体制に基づき、記録の保存やトレーサビリティも確保します。


6. 出荷

検査に合格した製品は、梱包・出荷準備を行い、納期に合わせてお客様のもとへ安全にお届けします。出荷前には最終確認を徹底し、信頼できる製品をお届けすることをお約束します。

 

 

溶接 保有資格一覧

区分 資格名称 保有人数
ステンレス 基本級 TN-F  3名
半自動 基本級 SA-2F 2名
専門級 SA-2V 1名
専門級 SA-2H 1名
アルミニウム 基本級 TN-1F 3名

貴社の理想をカタチにする技術力

お客様のご要望に合わせた幅広い製品製作を実現します。
まずはお気軽にお問い合わせください。